今までに西原克成医師のことも、光線治療なる民間療法も、勿論コウケントーなる物についても
まったく知らなかった。 聞いたこともなかったように思う。
おしげさんとのメール交換を通じて初めて知ったようなわけだが、是非医師の著書を読んでみる
ように勧められた。確かに興味深い事であるので早速三冊ほど取り寄せてみた。
「究極の免疫力」 講談社インターナショナル
「歯は人の魂である」 青灯社
「免疫力を高める生活」 サンマーク出版
まずは「究極の免疫力」を読んでみた。 目次だけを書いてみよう。
第一章 現代医学の何が問題なのか
第二章 日本医学はなぜおかしくなったのか
第三章 間違いだらけのスポック博士式子育て
第四章 身体を温めると病気が治るのは何故か
第五章 口呼吸が万病を招いている
第六章 健康には八時間睡眠が欠かせない
第七章 免疫病の正体
第八章 現代の免疫学では病気を治せない
第九章 生命の謎を解く究極の免疫学
おしげさんに日本医師会を除名された先生だと聞いて、ひよっとしたら本物の先生かもしれないと
思っていたけれど、これだけあからさまに書いてしまうと除名されても仕方ないかもしれませんね。
私は人に本を薦めると言うことは滅多にしない。
興味のない場合に幾ら勧めてみても空回りで終ってしまう事が多いからだ。
でもこの本は違う。どんな人であっても一読に値すると思う。是非皆さんも読んで頂きたい。
詳しい内容は実際に読んでもらえば解る事で、なるほどと納得する事ができます。
簡単に要約すると、
「免疫というのは自己・非自己を見分ける為のものではなく、私たちの身体の細胞のリモデリング
(新陳代謝)を司り促すシステムです。」
人の場合は一晩で一兆個の細胞が生まれ変わるそうです。
新たに一兆個の細胞が生まれるということは同時に一兆個の細胞が死ぬということですね。
この時に古くなった細胞を見分けて消化しリニューアルさせる働きが免疫システムなのだそうです。
「生命とはミトコンドリアが作り出すエネルギーの渦が巡るとともにおこる細胞のパーツや細胞
そのものの新陳代謝によって老化を克服するシステムなのです。」
免疫病はどれも細胞呼吸のミトコンドリアの障害によるものだそうです。
(ガン細胞は中のミトコンドリアが全部つぶれているそうです)
つまり細胞内のミトコンドリアを活性化させることがとても大事で、ミトコンドリアの活動には
温熱と光刺激が必須なのだそうです。
西原克成医師が治療に使用しているのが人工太陽光線療法の光健燈(コウケントー)です。
おしげさんは、見てくれがなんだか怪しいと仰っていましたが、西原医師が使用されているなら
実際に効果があると言って良い治療器具ではないかと思います。
さて、小鳥の飼育に当てはめて考えて見ましょう。
「調子の悪い時にはまず保温」インコの飼育に当たっては保温が大事なファクターだと考えられて
いるようです。
これは何故かというと、暖める事によって細胞のミトコンドリアの活動能力が高まるからと説明
できます。人間の場合は38度で最も活発になるそうです。鳥は基礎体温が高いそうなので
小鳥細胞のミトコンドリアは、もう少し高い温度なのかもしれません。はっきりとは解りませんが、
体温が低い場合は、ミトコンドリアの活動が発熱のみに制限されてしまい、本来の新陳代謝の
活動が出来なくなるそうです。ミトコンドリアが不活発になれば免疫力が低下し生命力そのものが
ダウンしてしまいます。よって体調不良の時は保温して体温をあげ細胞のミトコンドリアの活動を
活発にさせるのが良い。こんなふうに説明できます。
「鳥には日光浴をさせましょう」
ミトコンドリアの活動には温熱と光刺激の両方が必須なのだそうです。
これには太陽光に当てて体温を上げるのが一番良い方法のように思います。
光エネルギーと温熱によって細胞のミトコンドリアの活動が活発となり免疫力が高まる。
身体の新陳代謝がスムーズに行えれば細菌もウイルスも関係なし。強力な免疫力によって
発病する前に排出されてしまいます。こんなふうに説明できます。
なるほど保温も日光浴もちゃんと理由がある事だったのですね。
おしげさんの場合は人工太陽光線・光健燈の照射によってセキセイのPBFDが完治したわけです
がこの場合はどうなのでしょう?
これも人工太陽光線の光と熱エネルギーが細胞のミトコンドリアを活性させ、身体の免疫力が
正常に機能する事によって生命力が高まったからと説明できます。
PBFDはウィルス感染による免疫不全の難病のようですが、免疫病が難治なのは現代の免疫学
に、細胞のリモデリング(新陳代謝)がすっぽりと抜け落ちているからだと西原医師は指摘されて
います。ここに注目して細胞のミトコンドリアを活性化させないから何時までも完治しないのだ、
という事のようです。
身体の免疫システム(細胞の新陳代謝)さえ正常なら病気にかかる事なく健康に過ごせる、その
カギを握るのがシステムを司る細胞のミトコンドリアである、という事のようです。
身体を冷やす、太陽に当たらない、こんな簡単な事がつもりつもって病気を引き付けているようです。
保温についてはたぶん皆さんも気をつけている事と思いますが、日光浴はどうでしょう?
今は紫外線が心配で日光浴は避けている方もいるかもしれませんね。
住宅事情によっては太陽光が十分にささない場合もあるでしょうね。
と言うより、都会暮らしでは日光が当たる方が珍しいかもしれません。
太陽光不足ではミトコンドリアが十分に働かない、ので免疫力が低下してしまう、ウィルス、細菌に
侵された場合にはこれに対抗する事ができなくて発病してしまう、こんな負のサイクルになってい
るようです。 (07/12/24) |