晴美ファイルX 野辺の野草特別編

イヌビエ(野ビエ) イネ科の雑草、名前は不明。
食前食後の比較。 オオバコ
オヒシバ メヒシバ
野草を食するカルディオ エノコロを足で押さえて食べるリーヤ。
エノコロ食べて満足げなリーヤ。
野草の青穂を食べているときは、それは
シアワセそうで目が輝いて見えます。

それでは、野草の画像と野草を食べる鳥の画像をおくります。

まずは、鳥が好きな草の穂の順は、
1.イヌビエ 2.イネ科の雑草(名前知らず) 3.メヒシバ 4.オヒシバ 5.エノコロ草 6.ヨモギ 
7.オオバコ です。
・エノコロ草は、鳥にとって食味はいいのでしょうが、毛深くて食べにくいのか、3羽とも、後で食べ
ています。穂を足でしっかり押えて、実の部分だけ上手に食べています。
・野草の青穂を食べるようになってから、栽培された野菜の葉モノには興味がなくなったのです
が、ヨモギだけは、唯一興味をもっている葉っぱです。でも、食べるというより、若芽の部分を
クチュクチュ噛んでそのまま落としているだけのようにも見えます。  (06/8/25)

時期的なものもあるのでしょうが、最近会員の方から野草利用についての
問い合わせを何件か頂きました。
タイムリーな話題でしたので、竹姫さんにお願いして今与えている野草の写真を
送っていただきました。 
数日前にはこんなメールも頂いております。 (06/8/25)

セキセイインコという鳥は、食べ物に関しては、一般に考えられているより、もっともっと
粗食のほうが、元気で体調がよいようです。

極論すると、夏は乳熟期から黄熟期のエノコロ草とイヌビエ、ヨモギやシソ等がふんだんに入手
できれば、それを主食として、栽培種である雑穀類は、
ほんのわずかで事足りるということがわかりました。
要するに、夏は野草の青穂を主食としたほうが、ずっと、元気で活発なんです。
野草はビタミンは豊富でもカロリーが低いので、かなり食べても個体維持で精一杯のため、
雌雄同じケージで過ごさせても、無用な発情もしないんです。
かといって、けんかするわけでもなく、仲良く飛び回っていて理想的です。

実は、暑さによる食欲減退を気にして鳥たちにいつもの餌に加えてオーツ麦を常食させて
いたら、急に体重が増えて、動作が不活発になってしまいました。
親心から夏バテ防止にとスタミナ食を用意したのが仇になってしまったようです。

健康なセキセイインコの腸内細菌は、毒のない草なら、実、茎、葉、すべて
ひっくるめて、有効利用できるように働いているようです。
そのなかでも、イネ科の植物の吸収力が高いようです。

結局、セキセイインコには、人間用の栽培品種でなくても、原種のヒエ、アワ、野草が毎日入手
できれば、そちらのほうが、より食性にあっているようなのです。
言い換えれば、小鳥にとって人の食べる雑穀や野菜は、野草の種や葉っぱの代用食という
ことでしょうか。
いやはや意外な発見でしたが、野生で暮らす彼らの生活を思えば当然といえば当然かも・・・・・。
都会では無理かもしれませんが、自然豊かな環境で暮らしているのなら、鳥の食生活こそ、
自然の営みにまかせる暮らし方が可能ではないかと、再考しているこの頃です。
(06/8/21)

店長のコメント
やっぱり夏は青物や青穂(陰性)を中心にした方が良いのでしょうね。
穀物自体はプラスマイナスゼロの中庸なものですが、さすがに夏の暑さに対抗する為には陰性
の青物を食べる方が陰陽の法則にも適います。
野草はビタミン豊富で低カロリーなら、夏にはピッタリの食材です。
なんと言っても ただ ですしねぇ〜。(笑)
もっとも都会暮らしでは無理でしょうが、自然豊かな環境で暮らしている方は野草も積極的に
取り入れて見られてはいかがでしょうか。

青穂を喜ぶ、というのは実際にやったことのある人しか解らないかもしれませんね。
普通では手に入りませんからね。
野草は人間で言えば山菜みたいなものでしょうから、鳥の健康にも良いのは間違いな
いだろうと思います。                              (06/8/25)

竹姫流 野草の確保法

毎朝、ほぼ同じ時間にウォーキングを兼ねて野草集めをするのですが、
畑の雑草の植生を見ると、だいたいその畑の施肥状況や農薬使用状況がわかるようになりま
した。 最近は良質畑の地主さん(たいてい気のいい爺ちゃん婆ちゃんです)と仲良くなって
雑草の契約畑(?)を確保しているんですよ。
皆さん、早朝に畑仕事をしているので、気軽に声をかけて草を摘ませてもらっています。

いろいろおしゃべりできて楽しいのですが、ほんっと鹿児島弁は外国語のようです。
じいちゃん、ばあちゃんのは、筋金入りの薩摩方言ですから、半分くらいしかわかりません。
でも、「じゃっど、じゃっど〜」とにこにこしながらいわれると、
とりあえず、「じゃっど、じゃっどぉ〜」とオウム返しにニコニコしながらいうと、いいようです。(笑)
話をうまくしめくくれると、草だけでなく、畑の作物も「もってくとよかが〜」と人間用まで調達
できてしまいます。 の〜んびりした、いいとこです、ほんとに。

自然養鶏の緑餌給餌の考え方と、野生のスズメの生活を見ていて感じていること、
あと、社宅の植栽に巣をかけた野鳥(ヒヨドリ)の抱卵から子育て、
巣立ちまでを毎日観察できたことからわかったことなど、
結構、飼育本に書いてある「一般にわかっていること」以外に、実学として「わかったこと」
逆に飼育本の当然を「疑問に感じること」がかなり出てきました。

何が正解ということではなくて、物事にはいろんな見方・考え方ができるということですね。
それが、少しずつできるようになって、今、とっても面白くてたまらないです。
で、やっぱり、食においては、私の中では自然食と人工食は相反する両極端にあるものなん
ですね。 だけど、どこまでが自然食でどこからが人工食なのか、そのへんの折り合いが、
まだはっきりせず、 模索しているところです。   (06/8/25)

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